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イー・スポーツ

全米オープンテニス 2005 結果

復活!と新時代の到来で、幕を閉じた全米オープン

■女子シングルス
この大会は、地元アメリカ勢、シャラポワらロシア軍団、復調のベルギー勢と、優勝候補が混沌。上位の選手は誰が勝ってもおかしくない状況にあった。そんな 中で優勝を飾ったのは、ベルギーのクライシュテルスだった。03年にはランキング1位に上り詰めた彼女だが、昨年は手首をはじめ多くのケガに泣かされた。 ランキングもずるずると下降し、もはや彼女の時代は終わりを告げたかのようだった。しかし、リハビリを終えたクライシュテルスは、コンディションを整え、 前半から復活の気配を見せていた。ケガさえなければトップに立てる逸材。そしてまだ22歳だ。今年の全米でそのポテンシャルをすべて見せてくれたといって いいだろう。決勝ではピアス(仏)を寄せ付けず、ストレートで勝利。彼女にとっては、初のグランドスラムタイトル獲得となった。ティファニー 製のカップを手にしたクライシュテルス、再びランキング1位に返り咲いたシャラポワやヴィーナス姉妹を相手に、次はドラマを見せてくれるのだろうか?  

■男子シングルス
“フェデラー時代”の到来を世界中に知らしめた。全米オープンを振り返ってみると、いや、今年のグランドスラム一年間を通しても、フェデラーはそれを 証明し続けたと言っていいだろう。今大会も6試合で失セット2という離れ業をやってのけた。憎たらしいほど正確なテニスで初戦から、完全にアウェイムード の決勝まで、一気に駆け抜けた。打倒フェデラーの一番 手として期待されていたロディックはまさかの初戦敗退。やや盛り上がりを欠くことになったが、ベテランのアガシが意地を見せた。今大会後に引退という話も 出ていた ベテランは、7番シードからの発進。アガシのいる山で強豪ガウディオが早々に消えるなどのラッキーもあったが、決勝まで進んだ。しかし、いくら百戦錬磨の アガシでも、さすがにフェデラーの前では、1セットをとるのがやっと。フェデラーはウィンブルドンに続き、今季グランドスラム二冠。当分、フェデラーの時 代が続きそうだ。

男子シングルス:ロジャー・フェデラー(スイス)
女子シングルス:キム・クライシュテルス(ベルギー) 
男子ダブルス優勝:ボブ・ブライアン(USA)/マイク・ブライアン(USA)組
女子ダブルス優勝:エレナ・デメンティエワ(ロシア)/フラビア・ペンネッタ(イタリア)組
混合ダブルス優勝:ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)/マヘシ・ブパシ(インド)

 

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