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テーマ4 まだまだ動く国際会計。US CPAのメリットとその先にあるもの?

外資系金融業界を始め、幅広い分野で活躍するリクルーティング会社、スペシャライズドグループ株式会社のヴァイスプレジデント、ニール ブロンデル氏に よれば、「企業がまず重視するのは、資格の有無より、まずはこれまでの経験です。資格は経験があった上でこれまでの職務の幅を広げる、もしくはアカウン ティング業務への転職を目指すといった場合、重要な足がかりになってきます」と言う。特に、オープニングに対して多数の応募があった場合には、US CPAが候補者を絞り込む一つの目安となることもある。また会計の知識はもとより、総合的なコンサルタント能力や判断力、もしくは取得までのプロセスをこ なしたという自己統制力が評価されるケースも多い、と言う。
近年では、管理職に昇進していくにつれ、専門分野以外の幅広い知識が求められるようになる傾向にあり、アカウンティングの知識もこの一つとして重要視されてきた。このため、US CPAが昇進・昇格の目安になることもあり得る、と言う。
ただし、スペシャライズドグループが扱ったプレイスメントでは、候補者(プロダクト コントロール)が「アカウンティング業務自体はそれほど厳しくな い。自分はCFA(CFA協会認定証券アナリスト)を持っているが、US CPAよりはこちらの方が役に立っている」とコメントしており、「取得する前に自分が資格をどう生かしたいのかを明確にしておくことが大切で、弊社はこう した求職者に対して将来のキャリアゴールの相談も受けています」とブロンデル氏は忠告する。
確かに、US CPAを取得すれば、必ずキャリアアップするかといえば、これからの時代は違ってくるだろう。また、現在、US GAAPが世界のスタンダードの会計基準というわけではない。ただしISA(国際会計基準)が策定され、それもUS GAAPベースに近いものとなっている。したがってUS CPAを取得することは、グローバルな企業でのアカウンティング業務に就く上で、今後必須資格となる。今回、協力をしていただいた人材紹介の専門家は口を揃 えて言う。
そうした時代が訪れることを前提に、今後どう自分のキャリア デザインをするか? すでにUS CPAの資格を持っている方も、そしてこれから取得を目指す方にも、キャリアアップをする上でもっとも重要な要素になるだろう。
『一人一人を理解する』をモットーとするリクルーティング会社スペシャライズドグループ株式会社の詳しい情報はこちら
http://www.specialized-group.com/
