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取材に参加していただいたスペシャリスト

スペシャライズドグループ株式会社

テーマ4 ファイナンス業界、アカウンティングの未来を探る

名前の通りマーケットに特化した求人サーチ&コンサルティング企業

スペシャライズドグループ株式会社は、『企業や求職者の異なるニーズを理解する』をモットーに、外資系金融業界を始め、幅広い分野における人材リサーチと コンサルティング業務を行うリクルーティング企業だ。その社名が語る通り、各マーケットに特化したコンサルタントの一人一人が、その人脈と経験、そして広 い情報網を駆使して、クライアントをキャリアアップに導いてきた。

同社のヴァイスプレジデント、ニール ブロンデル氏に、CPA取得とキャリアアップへの ノウハウをうかがった。

Q: まず、US CPAの取得を目指す際の心構えを教えてください。

「US CPAの取得を考慮する際にまず大切なのは、自分が今後どういうキャリアを積んでいきたいか、また資格を取得した上で何をしたいのかを明確にして おくことです。US CPAは『将来米国で会計士として活躍したい』という人にとっては必須ですが、コースの25%は米国の税制や商法をカバーしているた め、日本で仕事をする際に必ずしも必要というものではありません。日本で会計に関する助言を行う場合は、日本の公認会計士の資格が必要なのです。また、す でに日本の資格を持っている場合や、経理・会計部門以外での活躍を目指す場合でも、CFA(Chartered Financial Analyst: CFA協会認定証券アナリスト)やCMA(Certified Management Accountant:米国公認管理会計士)などのコースで得られる、コーポレートファイナンスに関する幅広い知識と分析力が求められることもあります。 また、場合によってはMBAが求められることもあるでしょう。まずは『どこを目指すか』を自分自身で把握することが、キャリアアップの第一歩と言えるで しょう。スペシャライズドグループのコンサルタントは、求職者にどういう資格が必要かのアドバイスを行っています。

Q:それでは、日本の金融業界において、US CPAはどんなところで役に立つのでしょう?

「CPA保持者が最も多いのは、当然のことながら会計の分野です。特に外資系企業の場合、本社への会計報告業務などで、US CPAで培った管理会計や投 資に関する基礎的な判断力が有効になってきます。しかし、資格を取得するまでに得られた知識や経験は、コーポレートファイナンス、プロダクト・コントロー ルをはじめとする各分野で、実践力として評価されるケースもあります。また、ジュニアポジションから管理職に昇進していくにつれて、会計を含め様々な分野 での知識が求めれるようになり、US CPA取得はキャリアアップへの有効な手段になっています。反対に会計部門から出発して、管理職に昇進するケースも 多く、CPA保持者は実に様々な分野で活躍しているのです」。

Q US CPAが転職に有利になるとしたら、どんな点ですか?

テーマ4 ファイナンス業界、アカウンティングの未来を探る

「一般に企業が求めるのは、資格よりもまずは『これまでどんな仕事をしてきたか』です。ただ、求められている職務経験がないという場合、US CPA取得 がそれをカバーする鍵となることもあります。たとえば、スペシャライズドグループのコンサルタントを受けた候補者の一人は『履歴書に記載する金融での経験 がなかったのに、面接まで漕ぎ着けたのは、私がUS CPAを取得していたからだと思います』と話していました。この場合、CPAは企業が多数の応募者か ら候補を絞る際の一つの目安となったといえるかもしれません。また、US CPAの知識だけでなく、『取得までの道のりを乗り切ったと努力や取得によって 身についた判断力を評価する』という企業もあります。ただ、覚えておいて欲しいのは、求人に対する姿勢は雇用者によって異なり、これといった王道はなく、 US CPAは転職に必ずしも必要とはいえません。また、候補者の長所、短所、キャリアゴールも一人一人違います。スペシャライズドグループは、候補者の ニーズに合わせて、各分野の情報を提供し、どんな可能性があるかアドバイスを行っています」。


テーマ4 ファイナンス業界、アカウンティングの未来を探る

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