メインメニュー
関連の記事
eBenkyoの記事を検索
第20回: お正月 vs. New Year
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。このコラムもかなり不定期更新になっていますが、きょうこ先生のNew Year's
Resolution(新年の抱負)のひとつは、コラムを1ヶ月に一度は更新することです。・・・と、こうやって公の場で言っておくと、プレッシャーにも
なりますしね。がんばります。
さて、みなさんはどのような年末・年始を過ごしましたか? 私は東京に出てきて以来、必ずお正月は実家で過ごすようにしています。一度どうしても仕事が終わらず東京に居残った時がありましたが、寂しいのなんのって (笑)。その年、仕事が終わりかけた1月2日に外国人の友人と渋谷に映画を見に行くと、映画館はガラガラでした。しかも半分くらい外国人が占めていたよう な気がします。日本人のお正月は、やはり家族と過ごすのが定番というケースが多いようですね。
今では毎年実家に帰る私ですが、アメリカで貧乏学生生活を送っていた頃は、そう簡単に帰省できませんでした。「お母さんの年越しそばが食べたいなぁ。たい しておいしくないけど、家族全員で食べるおせちも恋しいよー」と、毎年思っていたものです。1年で一番ホームシックにかかるのが、お正月時期でした。
だってね、アメリカのお正月ってあまりにも味気ないんです。テレビ中継される派手なカウントダウンを見ていると、「さすがアメリカのお正月は派手だなぁ」 なんて感じる人も多いかと思いますが、そんなのは都会の一部やイベント会場のみ。アメリカではクリスマスという一大イベントがありますから、アメリカ人に とっての1月1日は「Holiday Season(クリスマスシーズン)もこれで終わりね。明日からまたがんばって働かなくちゃ」という節目でしかないような気がします。実際、私がアメリカ で勤めていた会社も、1月2日は普通に出勤日でしたからねぇ・・・
逆にアメリカのクリスマスはどうかといえば、こちらは本当に街全体が浮かれた雰囲気になります。街中が「もうすぐクリスマスだぜ!」って主張していて、み んな家族へのクリスマスプレゼントのことで頭がいっぱい。クリスマスカードを出さなくちゃ、ツリーも飾らなくちゃ、ディナーはどうしようかしら、などな ど、やることがたくさんあります。このシーズンにはクリスマスパーティーもさかんに行われ、ホームパーティーにお呼ばれした場合、ゲストがこっそり主催者 のツリーの下にプレゼントを置くこともしばしばです。郵送されてきたプレゼントも、25日まではツリーの下に置いておきます。こうしてツリーの下に山積み になったプレゼントを、25日の朝一気に開封するのです。そして26日、街のデパートでは気に入らないプレゼントを返品する人たちの長蛇の列が(苦 笑)・・・これもすべてアメリカのクリスマスならではの光景です。
最近は日本でもクリスマスが派手になりつつありますが、やはり行事そのものとしてはアメリカの比ではありません。だからアメリカの1月1日は、「お祭り気分もそろそろ終わりね」という気分になるのでしょう。
一方日本では、お正月を中心とした年末・年始の行事がめじろ押しです。年賀状を用意し、大掃除をし、年越しそばを食べ、年が明けるとおせち料理を食べ、年 賀状を待ち、初詣に行く。これだけの行事はアメリカには存在しません。「お正月」という言葉も、年頭の3が日から松の内(7日または15日)までの一定期 間を示します。つまり、「お正月」=「New Year」ではなく、どちらかというと私は「お正月」=「Holiday Season」だと理解しています。
古くからの伝統行事がたくさん残っている日本のお正月は、アメリカ人にとってのクリスマスと同様、特別な時期なんですよね。英語が得意なきょうこ先生も、 お正月はやはり「Happy New Year!」じゃなくって「あけましておめでとう!」がいいな、と思う次第でありました。
さて、みなさんはどのような年末・年始を過ごしましたか? 私は東京に出てきて以来、必ずお正月は実家で過ごすようにしています。一度どうしても仕事が終わらず東京に居残った時がありましたが、寂しいのなんのって (笑)。その年、仕事が終わりかけた1月2日に外国人の友人と渋谷に映画を見に行くと、映画館はガラガラでした。しかも半分くらい外国人が占めていたよう な気がします。日本人のお正月は、やはり家族と過ごすのが定番というケースが多いようですね。
今では毎年実家に帰る私ですが、アメリカで貧乏学生生活を送っていた頃は、そう簡単に帰省できませんでした。「お母さんの年越しそばが食べたいなぁ。たい しておいしくないけど、家族全員で食べるおせちも恋しいよー」と、毎年思っていたものです。1年で一番ホームシックにかかるのが、お正月時期でした。
だってね、アメリカのお正月ってあまりにも味気ないんです。テレビ中継される派手なカウントダウンを見ていると、「さすがアメリカのお正月は派手だなぁ」 なんて感じる人も多いかと思いますが、そんなのは都会の一部やイベント会場のみ。アメリカではクリスマスという一大イベントがありますから、アメリカ人に とっての1月1日は「Holiday Season(クリスマスシーズン)もこれで終わりね。明日からまたがんばって働かなくちゃ」という節目でしかないような気がします。実際、私がアメリカ で勤めていた会社も、1月2日は普通に出勤日でしたからねぇ・・・
逆にアメリカのクリスマスはどうかといえば、こちらは本当に街全体が浮かれた雰囲気になります。街中が「もうすぐクリスマスだぜ!」って主張していて、み んな家族へのクリスマスプレゼントのことで頭がいっぱい。クリスマスカードを出さなくちゃ、ツリーも飾らなくちゃ、ディナーはどうしようかしら、などな ど、やることがたくさんあります。このシーズンにはクリスマスパーティーもさかんに行われ、ホームパーティーにお呼ばれした場合、ゲストがこっそり主催者 のツリーの下にプレゼントを置くこともしばしばです。郵送されてきたプレゼントも、25日まではツリーの下に置いておきます。こうしてツリーの下に山積み になったプレゼントを、25日の朝一気に開封するのです。そして26日、街のデパートでは気に入らないプレゼントを返品する人たちの長蛇の列が(苦 笑)・・・これもすべてアメリカのクリスマスならではの光景です。
最近は日本でもクリスマスが派手になりつつありますが、やはり行事そのものとしてはアメリカの比ではありません。だからアメリカの1月1日は、「お祭り気分もそろそろ終わりね」という気分になるのでしょう。
一方日本では、お正月を中心とした年末・年始の行事がめじろ押しです。年賀状を用意し、大掃除をし、年越しそばを食べ、年が明けるとおせち料理を食べ、年 賀状を待ち、初詣に行く。これだけの行事はアメリカには存在しません。「お正月」という言葉も、年頭の3が日から松の内(7日または15日)までの一定期 間を示します。つまり、「お正月」=「New Year」ではなく、どちらかというと私は「お正月」=「Holiday Season」だと理解しています。
古くからの伝統行事がたくさん残っている日本のお正月は、アメリカ人にとってのクリスマスと同様、特別な時期なんですよね。英語が得意なきょうこ先生も、 お正月はやはり「Happy New Year!」じゃなくって「あけましておめでとう!」がいいな、と思う次第でありました。
