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RED HOT CHILI PEPPERS 『STADIUM ARCADIUM』
執筆者: 福田謙一
掲載日: 2006-05-12
宇宙からのエナジーをつめたギフト
RED HOT CHILI PEPPERS 『STADIUM ARCADIUM』
ロックの歴史において、ファンクを取り入れたサウンドは常に革命的なバンドを生んでいる。その中でも、ハードロックとファンクの融合を目指した レッドホットチリペッパーズは、そのジャンルを確立したバンドといっていいだろう。今年10周年を迎えるFUJI ROCK FES.のヘッドライナーにも決定した。
そこまでアンソニーが豪語する理由は一体何なのだろうか?今作のタイトル『スタジアム・アーケーディアム』でレッチリが掴んだものがあるという。「クリエ イティヴィティの一番の源は、神にあるんだ。この莫大な空間を創造した人類の力を超越するパワーをどう形容するかは人それぞれだけど、俺達がいるこの宇宙 にはものすごく沢山のエナジーが存在する。現時点の俺達はすごくオープンに耳を傾けることができているんだ。だからクリエイティヴィティが絶えることなく 入って来るんだ。」とのこと。先行発売されたシングル「ダニー・カリフォルニア」は、「カリフォルニケイション」と「バイ・ザ・ウェイ」との3部作の完結 編となっている。この曲を筆頭に、デビュー当時にあった何でもありのごった煮的サウンドの心意気を保ちつつも、ここ数年魅せる魂を揺さぶられるサウンドへ と昇華させている。このアルバムは、正に2000年代におけるレッチリの完成型といっていいだろう。
今回のジャケット写真は、宇宙がモチーフになっている。スピリチュアルで、美しいメロディそして、エモーショナルなサウンドを宇宙の絵で示した。
「俺たちはこの世にギフトを持って生まれてくる。神からの贈り物をね。」 と熱く語るアンソニー。
レッチリの奏でるギフトを旅行してみては!?
RED HOT CHILI PEPPERS
『STADIUM ARCADIUM』(2,980円ワーナーミュージックより好評発売中)
http://wmg.jp/rhcp/
