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第26回: TOEICスピーキング&ライティング試験
執筆者: きょうこ先生
場所: 東京
掲載日: 2006-07-26
ついに登場・TOEICスピーキング&ライティング試験
第22回のコラムで「TOEICにスピーキングとライティングの試験が導入されるかも?」と書きましたが、ついにその詳細が発表されました。実施開始は2007年1月から。まずは日本と韓国で実施され、その後ヨーロッパや中国でも開始されるとのことです。
この新たなテストで何が測定されるのでしょう。TOEIC公式ホームページには「英語のネイティブスピーカーに理解しやすい言葉で話すことができる」(スピーキングテスト)、「適切な語彙を使用し、正しい文法で文を作成できる」(ライティングテスト)といったありきたりのことが書かれていますが、テストを受ける側としてはそんなわかりにくい説明よりも、「結局どんな試験方法なのよ!」ってところだと思います。詳しくはTOEIC公式ホームページ内の「TOEICスピーキングテスト/ライティングテストについて」(http://www.toeic.or.jp/sw/index.html)をはじめとする各ページに長々と掲載されていますが、ここで簡単に新テストのことについて書いておきたいと思います。
まず、試験時間は、スピーキングテストが約20分、ライティングテストが約60分とのこと。スピーキングテストは、音読問題や、写真を見てその内容を説明する問題、インタビュー形式で質問に答える問題、あるテーマに関して意見を述べる問題など合計11問で、ライティングテストは写真描写問題、メール作成問題、あるテーマに関して意見を記述する問題など合計8問になります。
なんて書いたところで具体的な試験内容のイメージは沸かないと思うので、気になる人はTOEIC公式ホームページで公開されているサンプル問題を見てみましょう(http://www.toeic.or.jp/sw/sw02.html)。こういったテストは、従来のTOEICのように4択で答えが決まるわけではないので、どうすれば高得点が取れるのかも気になるところですが、ちゃんとサンプル問題には模範解答例とあまり良くない解答例が音声付き(スピーキングテストのみ)で公開されているので、それを参考にしてみてください。
こういうテストにはフリーアンサー形式で答えを求められるのがつきものですが、フリーアンサーって、聞かれた内容について自分が日本語でもたくさん意見を言えるような話であればスラスラ話せちゃう(書けちゃう)し、逆に普段考えたこともないようなことを聞かれたら、例え日本語であっても「う~ん、あまり話すことないんだけど・・・」ってなっちゃいますよねぇ。その点、普段から雄弁な人や、頭の回転が速い人、また就職の面接試験で何を聞かれてもそつのない答えを返せる人って、こういうテストでも優秀な成績を収められるんだろうなぁ、なんて考えてしまいました。
さてこの新テスト、通常のTOEICの筆記試験とは別に実施されるそうです。しかも、これまでのように鉛筆・消しゴムを用意する必要はありません。この試験は、会場に用意されたパソコンにインターネット経由で問題が配信され、解答もパソコンに向かって話す・書き込むんだそうですよ。試験もハイテク化が進んでるってことですね。確かに、ライティングテストのサンプル問題を見てみると、パソコン上の指示として「Copy」「Cut」「Paste」なんて用語も出てきているので、パソコンを使い慣れていないと試験のハードルが少し高くなるかもしれません。このコラムの読者のみなさんはパソコンを使ってコラムを読んでくださっているので安心だと思いますが、「英語より前にパソコンを使いこなしてから出直してきな」なんてことになりませんように・・・。
