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きょうこ先生

第1回: TOEIC vs. 英検

はじめまして。今回このキャリアクロスでコラムを書くことになりました、フリーランスでライターと翻訳業をこなしているきょうこです。本業の「書く」仕事以外に、趣味で英語の講師も勤めております。以後よろしくお願いします。

このサイトで転職先を探していらっしゃるみなさんは、きっと少なからず英語に何らかの関心をもっていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。そんなみなさんなら、表題にある「TOEIC」や「英検」などの試験を受けた方もたくさんいらっしゃると思います。

英語の試験といえば、日本英語検定協会の実施する実用英語技能検定、いわゆる英検を思い浮かべる人も多いと思います。私が初めて学校以外で行われる試験を体験したのも英検でした。英語力を計る試験として国内では一番人気で、毎年受験者は年間300万人を超えています。

一方、TOEIC(Test of English for InternationalCommunication)はアメリカのETS(Educational TestingService)の管轄で、世界50ヶ国で実施されている国際的な試験です。最近では企業も従業員に対して「TOEICで最低xxx点は取れ」とプレッシャーをかけたり、「今年中にxxx点取らないとリストラだ」と脅したりするところもあるようで、ビジネス上における英語の試験としての知名度はかなりのものです。

TOEICは10点〜990点という幅広い数字で結果が出るので、英語力の伸びを計るのに便利ですね。とはいえ、まだ受験者数では英検に及ばず、2000年の受験者は全世界トータルでも200万人なんだとか。でもなんとそのうち半数が日本国内での受験者。英検は、2005年までには漢字検定や秘書検定などと共に文部科学省認定が廃止されることも決まっていて(試験自体が廃止されるわけではありません)、それが英検人気にどう影響するかはわかりませんが、日本でのTOEIC人気はこれからも伸びていきそうな雰囲気です。もしまだ一度もTOEICを受けたことがないという人は、一度トライしてみてこれからの英語力アップの目安にしてみるのはいかがでしょう?点数の伸びを見るのが楽しくて中毒になっている人もいるようですよ。

もちろん、このコラムを読んでいるみなさんの中には既にTOEICはほぼ満点に近い点数を取っていて、TOEICではこれ以上英語力を計りきれないという人もいらっしゃると思います。そうなると、他に何を目安に英語力を計ればいいの?と聞かれると私も少し困ってしまいますが、やはり単語のレベルから言っても英作文やスピーキングの力まで問われる点から言っても、英検1級はTOEICよりレベルが高いのは確かでしょう。(と思うのは、大学生の時英検1級を受けて、生まれて初めて「試験に不合格になる」という体験をした私のトラウマでしょうか?)他にも国連英検や、ケンブリッジ英検、ビジネス英検、翻訳・通訳の試験などなど、英語の試験はたくさんあります。試験や資格好きの人は、そういう試験をかたっぱしから受けてみるというのはいかがでしょう?「私、これだけたくさんの英語関連の資格持ってます」という人、ご連絡ください。突撃インタビューに伺います(笑)。

きょうこ先生へのおたよりはkyoko@careercross.comまで

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