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R・バイサウスのCareerUp講座

Vol.2 「天職の見つけ方 情熱を持てる仕事とは?」


リチャード・バイサウス
リチャード・バイサウス
前回のコラムでは、「情熱を持っていれば誰でも成功できる」と書きました。こう言うと、「情熱さえあればいいなんていい加減な話はやめてくれ。自分は情熱を持って精一杯取り組んでいるのにちっとも成功しない」という人が出てくるはずです。それぞれ言い分はあるでしょうが、そういう人はこの先を読み進める前に、第1回のワークシートをやり直してみて下さい。もう一度、自分なりに成功の基準を明確にしてみましょう。自分が成功したいと思う分野で努力していますか?もしかしたら、自分の目標とは全く関係ない努力を続けているのではありませんか?


幸い、私はリクルーティングという仕事が好きだし、これ以上の天職はないと思っていますが、ここに至るまでには(路上でのティッシュ配りも含めて)実に様々な仕事をしてきましたし、そういう経験があったから今の自分があるのです。当たり前のことですが、情熱の持てる仕事は空から降ってくるわけではなく、試行錯誤の中で勝ち取っていくものなのです。私の様に色々な仕事を経験するというのも一つの方法ではありますが、リクルーターの経験から言って、一、二年という短いスパンで次々と転職を繰り返すのはお薦めできません。いったん、Job Hopper(次々に職を替えること)のレッテルを貼られてしまうと、この汚名を返上するのはなかなか難しいからです。現実問題として、次々に仕事を変えるわけにはいきません。これについては次回に詳しく述べることにして、まずは下のワークシートを使ってシュミレーションをしみましょう。


Vol.2 「天職の見つけ方 なぜ転職なのか?」

まず、自分がどんな仕事に向いているのか分からない、何をしたら情熱を感じられるのか分からない、という人は、まずは「何が嫌いか」、「何をしたくないか」というDon`tの部分を明確にしていきます。たとえば、「オフィスの内勤が嫌い」だったとします。その場合、内勤のどこが嫌いか、なぜ嫌いかまで分析してみましょう。オフィスワークでも、たとえば24時間海外の顧客と電話で繋がっているようなダイナミックな職場なら働けますか?それとも、事務職が嫌いなのでしょうか?そうだとしたら何故でしょう?突き詰めて考えてみると、案外思い過ごしだったり、やらず嫌いだったりする部分もあるのではありませんか?


好きなことや得意なことを仕事にする、という考え方もありますが、趣味でやっていることを仕事にすれば誰もが成功するかというと、案外そうでもないのです。趣味だから好きなだけで、仕事となれば別という場合もあるかもしれません。好きなこと嫌いなことを明確にした上で、理想とする仕事のイメージを具体的に膨らませていきます。その上で、実際にその仕事に就いたらどんな生活になるか、どんなことができるかなどをリサーチしてみましょう。


AOL Careerにて連載

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