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R・バイサウスのCareerUp講座

Vol.7 「成功するカバーレターのテクニック」



Vol.7 「成功するカバーレターのテクニック」

応募の文書の中でも、特に注意したいのはカバーレターです。コンパクトな文章の中で、いかに上手にあなたという人間をアピールするかに勝負がかかっています。前回のコラムに、「たとえオンラインであっても、送られた先にいるのは生身の人間です」と書きましたが、ある意味、カバーレターはあなたからその人に送るラブレターなのです。企業には毎日多くのメールが届くので、担当者はカバーレターだけ読んでダメだと思えば添付された履歴書は開かずに、メールを消去してしまうでしょう。しかも、担当者が読んでくれるカバーレターの長さはせいぜい2、3段落。そこにあなたの誠意とパッションを集中させなくてはなりません。そのためのテクニックとして以下のことを試してみましょう。


1、Visualization(ビジュアル化):カバーレターを読む担当者をビジュアル化してみましょう。このメールを読んでどう思うでしょう?履歴書を見る気になるでしょうか?マニュアルを写したように見えるでしょうか?それとも誠意が感じられるでしょうか?


2、Personalization (個性化):個性化とは「他の企業でなく、あなたの会社に送っているんだ」という意気込みを見せることです。あなたのパッションが伝わり、多少の経験不足ややる気でカバーできるかもしれないと担当者に思われれば、しめたものです。最近その企業が開発した商品について書き添える、自分の経歴がその企業のニーズにマッチすると思われる理由を書くなど方法は様々ですが、「きめ言葉」は一行で構いません。その企業だけに向けたメッセージをカバーレターに託しましょう。あなただけが書けるメッセージを考えておきましょう。


カバーレターがラブレターだとすると、履歴書はそれを裏付けるデータということになります。ここに記入するデータはできるだけ具体的な方がよい。たとえば、「私は12年間xxの製品の営業を担当」よりは、「12年でxx社の売上をxx倍に伸ばす」など、具体的な数値をあげるなどがその例です。それからオンラインでの応募で気をつけなければならないのは、文書のフォーマットです。せっかく綺麗なレイアウトをしても、相手側の受信箱の設定によってはフォーマットがなくなる、最悪の場合は文書が開けないといったトラブルが起こる可能性もあります。このため、テキスト形式などシンプルなフォーマットを使うのがオンラインの常識といえるでしょう。


よく、「必要な資格や職歴があるのに、何社に応募しても連絡がない。転職は無理かもしれない」という話を聞きます。こういう場合、諦めてしまう前に、もう一度カバーレターと履歴書を読み直してみるべきでしょう。単純な入力ミスはありませんか?必要な情報は書き込まれていますか?きちんと自己PRができていますか?事実は変えられないにしても、カバーレターや履歴書の表現やサーチの条件を変えただけで、スカウトメールを何通ももらうようになった、という話はよく聞きます。オンラインではいつでも情報をアップデートできるのです。たくさんの応募の中から、あなたの応募書類が担当者に読まれるためにも、できる努力は怠ってはいけません。

AOL Careerにて連載

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