ebenkyo

メインメニュー

eBenkyoの記事を検索

キーワード:
きょうこ先生

第37回: 年賀状に書かれた気になる一文字

執筆者: きょうこ先生 場所: 東京
掲載日: 2008-01-22

年賀状に書かれた気になる一文字


あけましておめでとうございます。と言うにはすでに1月も下旬になってしまいましたが、みなさんは今年年賀状を何枚受け取りましたか? きょうこ先生はすっかりずぼらになってしまい、もう何年も個人的な年賀状は誰にも出さずにいたら、ついに今年は生命保険の営業担当者から1枚届いたのみとなってしまいました。

さて、年賀状とは完全に縁遠くなってしまったきょうこ先生ですが、実は以前から年賀状に書かれたある一文字が気になって仕方ないので、今日はそのお話しをしようと思います。その気になる一文字とは・・・「A」。そう、「Happy New Year」の前に書かれている「A」なのです。

もちろん、「Happy New Year」に全く「A」がつかないわけではありません。有名なクリスマスキャロル「We Wish You a Merry Christmas」の中にも、「We wish you a merry Christmas and a happy new year!」という歌詞がありますからね。でもこれは、「あなたが”よいクリスマス”と”よい新年”を迎えられますように」というように、クリスマスや新年を文章の中で名詞として扱っているからです。単純に「クリスマスおめでとう!」「新年おめでとう!」なら、「Merry Christmas!」「Happy New Year!」でいいはずなのです。それなのに、なぜかみんな年賀状で「A」をつけています。

もはや年賀状の「A Happy New Year」は「和製英語」と化してしまったのだから仕方ない、と自分に言い聞かせてはいるものの、「それなら”Merry Christmas”も”A Merry Christmas”にしろよ」とか「”Happy Birthday”も”A Happy Birthday”にしちまえ」などとひねくれた思いがわき起こってきます。だって、Happy Birthdayも文章の中だと普通に「I hope you have a happy birthday」と「A」をつけて表現するし、Merry Christmasなんて先ほど紹介したクリスマスキャロルの中で「A Happy New Year」と並んで「A」がつけられているじゃないですか! 新年は「A」とペアにするくせに、クリスマスだけ「A」を別物に扱うのは不公平だ!

と、へりくつを言わずにいられないきょうこ先生ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。そして、今度年賀状を書く時は、ぜひ「A」ぬきで「Happy New Year」と書いてもらえると、ちょっぴりうれしく思います。

バックナンバー