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きょうこ先生

第6回: 邪道・TOEIC攻略法

最近新しいレベルのTOEICの授業を担当しはじめました。どんなレベルを教えるにしろ、いつも生徒さんの熱心さには感心させられます。やはり中学・高校でいい点数を取るためだけに勉強するより、「仕事で必要だから」という状況に置かれると、目的もよりはっきりしてモチベーションもあがるのでしょう。

仕事の実務で英語が必要だというのが一番のモチベーションにつながるのはもちろんですが、中には「実務でも必要だが、会社から最低TOEIC何点を取れとプレッシャーをかけられて困っている」という人や、「転職したいんだけど、TOEICの点数が足りなくて」という人もいます。そういう場合、邪道ではありますが、英語の実力云々よりまずTOEICのテクニックを身につけて、手っ取り早く必要最低限の点数を目指すというのはいかがでしょう?

まず一番簡単にTOEICのテクニックを身につけるには、テストの回数をこなすことです。運よくTOEICはほぼ毎月受験することが可能なので(受験日程はTOEIC公式ホームページでチェック)、毎月受けることで時間配分や自分の得意分野などを把握することができます。問題の形式も毎回同じなので、形式に慣れるだけでも点数アップが期待できるというものです。

テスト形式に慣れてきたら、次は一番点数の伸びが期待できそうなPartV、Grammar&Vocabularyセクションを攻めてみましょう。最後のReadingセクションで時間切れになってしまう人が多いことを考えると、このセクションではいかに時間をかけずに問題を解いていくかが成功のカギです。そのためにはまず邪道中の邪道、「捨て問題」を見分けること。Vocabularyを知っているかどうかを問う問題は、単語の意味がわからなくては答えようがありません。なのでここは知らない単語ばかりが並んでいる段階で捨て問題です。時間をかけずに次に行きましょう。文法パターンを問う問題は、慣れてくれば文章を全部読まなくても空白の前後を見るだけで自然と答えが見えてくるものも多いので、このテクニックを磨くことが効率のいい勉強法といえます。だいたいTOEICのみならず文法パターンは決まっているものなので、受験勉強で文法を一生懸命やった人は、「あ、これはここをひっかける問題だ」なんてことも自然とわかってくるものです。

また、これは以前私の生徒さんが試していた方法なのですが、Listeningの最後2つのセクションは問題文を読みながら文章を聞くという難問なので、答えのマークシートには小さくマークだけつけておいて、塗りつぶす時間を惜しんで問題文を読み、Grammarテストの時間が始まってからマークシートを塗りつぶして少しListeningの点数を上げた、という人がいました。

ここまで読んで、「そんなの全部やってみた。でもそれ以上に点数を伸ばしたい場合はどうすればいいの?」と思った人・・・そんなあなたは、きっとある程度の実力を持った人なので、残念ながらこんな邪道のアドバイスは役に立ちません。やはり最後は日々の地道な努力の成果を待つのみです。それとも、「まだまだ邪道で点数を伸ばす方法はたくさんあるよ!」という方がいらっしゃいましたらぜひご一報を。次回が「邪道・Part 2」になるかどうかは、みなさんのアイデア次第ということにしましょう。

きょうこ先生へのおたよりはkyoko@careercross.comまで

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