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山田玲奈

Vol.1 エキスパートになるための試験

山田玲奈

山田玲奈  やまだれな 1978年3月13日 神奈川県出身高校時代はLA育ち。その後日本に戻り慶応大学に進学。「’97ミス慶応」に選ばれる。スポーツ万能で、 スポーツ雑誌の連載を持っている。また、持ち前の英語力を生かして、WWEの選手などインタビューを行ったこともある。

現在は、お天気キャスターとしても人気を集めるスーパーキャリアーウーマン。

自分の中で永遠に語れる何かが欲しかった

タレントが出るスポーツ番組では、抜群の運動神経を見せ、女優としても活躍中。そんな山田玲奈さんのプロフィールを書く際に、一番に先に来る肩書きは、やっぱり気象予報士だ。合格率が4%というハードルの高い試験にあえて彼女が挑戦した理由は?

「アメリカでは、これだけでもいいというエキスパートの方がたくさんいますよね。高校は父の仕事の関係でアメリカや上海にいたので、英語はできますが、英 語だったら通訳さんがいるし、スポーツだってプロスポーツ選手がいるじゃないですか? 私にとって、永遠に語れるものはなんだろうと考えたとき、それが気 象予報士だったんです。でも、受けるに当たって、実は今まで勉強をあんまりしてこなかった(笑)。その時その時でがんばってきたものはあったのですが、勉 強という形でやってきた感じではなかったです。だから、この時は初めて勉強に燃えました。でも、正直勉強の仕方もよくわからなくて……。落ちても受けると いう根性だけはありました(笑)」

山田玲奈
カメラマン 柳瀬タケシ
ヘアメイク MAHIRO


アメリカでの高校生活が気象予報士のハンディに??

試験を受けている当時は早朝の番組をやっていたため、その後仕事があると時間もままならない。それでも、やる時には1日8時間近く勉強したこともあったと いう。合格した人や同じ夢を見ている人とのコミュニケーションや励ましによって、やる気が増していった。 「その時は、仕事も楽しかったんですけど、早く家に帰って勉強したい
気持ちが強かったですね。気象予報士の試験には数学もあって、私は高校時代にアメリカにいたので、微分積分などはゼロから勉強し直さなければいけない。日 本に住んでいれば、こんなハンディなかったのになんて思ったこともありました。でも、その代わり、アメリカでの経験も今に生きているので、それはしょうが ないかなと割り切って、もうがんばるしかない。でも、受かるまで3年かかったので、合格を聞いたと素直にうれしくて信じられない気持ちでしたね」

次回は、アメリカでの体験で学んだことがテーマです。

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