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第8回: 外国人のお友達がほしい!
賛否両論あると思いますが、私の生徒の中には「英語を話したいけど機会がない」「外国人のお友達がほしい」という思いを強く抱いている人たちも少なからずいるということに気づきました。既に外国人がたくさんいる外資系企業で働いている人は、「外国人なんて会社にクサるほどいる」と思ったり、「どうしてあいつら日本にいるくせに日本語しゃべんないんだよ」なんて文句を言う人もいるので、上記の私の生徒の意見はミーハーっぽく聞こえてしまうかもしれません。このコラムの読者にどちらのタイプが多いかはわかりませんが、今回は私の生徒の立場に立って、「ここに行けば外国人とお話しできるかも? -東京編」をお送りしたいと思います。
外国人が多い場所として、東京に住んでいる人がまず一番に思い出すのはやはり六本木でしょう。私も東京に出てきてはじめて六本木のマクドナルドに入った時、外国人店員にオーダーを取られて「さすが六本木だなぁ」なんて思ったものです(オーダーは日本語でしたが)。六本木では、むしろ外国人が1人もいないお店を探す方が難しいくらいですよね。私は行ったことがないですが、クラブのGas Panicなんかはやたら外国人がたむろしているらしく、行ったことのない外国人でさえGasPanicの名前を知らない人はいないくらいに有名な場所となっているようです。
しかし私の生徒は「六本木は少し危ない気がするので行くのも躊躇してしまう。もっとエグゼクティブな外国人がいるところはないの?」などと言ってきます。なんと贅沢な。六本木にだってエグゼクティブな外国人はいっぱいいるのにね。まぁそういうのなら、赤坂のアークヒルズなどはいかがでしょう?アークヒルズ近辺はどうやら外資系企業にも人気の地域らしく、外国人比率が高いような気がします。特にアークヒルズ1Fのオー・バカナルは、「パリの街並みのオープンカフェをそのまま再現したような、雰囲気溢れるフレンチ・ブラッセリ−」と宣伝しているだけあって外国人客も多く、ウェイターたちも外国人客には英語で接客しています。私も何度か行ったことがありますが、私たち日本人グループが日本語で話しているにも関わらず、外国人に英語で話しかけられたことが何度かありますし、「ここは日本なのになぁ」なんて思ってしまうような場所でした。
それ以上に「ここって日本!?」と思ってしまうレストランが表参道にあります。「Gas Panicのような汚染された場所には行きたくない」(失礼!)と言っていた私の外国人の友人もお気に入りだった、LasChicas(ラスチカス)という名のレストラン。ここではなんと、日本語が通じません。いや、もしかすると日本語が話せる人も接客しているのかもしれませんが、過去に私が行った時には、日本人同士だった時でも英語でオーダーを取られました。別に私の顔に「英語話せます」って書いてあるわけじゃないのに。私の生徒たちもここには興味を持ったようで、「今度行ってみよう」ということになったようです。私はあの店、料理の量が少ないから行きたくないけどね。
とまぁ、いくつか日本らしくない日本を紹介してみましたが、こういう場所に行ってほんの少し英語で話す機会があるからといって、すぐに外国人と友達になれるかというのは非常に疑問です。でも私の生徒たちのように、英語が話せるのに使う機会が全くなくてうずうずしている人にとっては、ちょっとした外国気分が楽しめるかもしれません。
きょうこ先生へのおたよりはkyoko@careercross.comまで
